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こないだ、テレビでこの人が言ってたんだけど、


マツコ

要約すると

『なんかさぁ、バカな女って、

何かっていうとすぐ運命的とかいうじゃない?

出身地が一緒とかさぁ。

何でもそうやって「このヒトこそが運命の人」って

思いたいのかしらね。

こないだもね、

「誕生日が一日違いなのって、すごく運命的」

とか言ってはしゃいでた頭の悪そうな女がいたけど

反対に、誕生日が一日違うってことは

全く縁がないってことでしょ。バッカじゃないの(怒)』

みたいな・・・・。




それはそうだけど、

なんか、不思議なご縁を感じるような偶然もあるわけで。



本業というか前職というか、僕はついこの間まで10年以上、

交通事故の鑑定という仕事をしておりました。

保険会社さんとか弁護士さんとか裁判所とかからの依頼で

交通事故の発生状況を調べるお仕事。



そんな、もう7~8年前のことなんだけど。

お世話になっていた保険会社の割と偉いポジションの方から、

『裁判で揉めている案件があるんだけど、手伝ってくれないかな?』

とお声がかかりまして。

その時紹介されたのが、弁護士のO友先生。

少し年下だったんだけど、妙にウマが合って、

今でも個人的に仲良くお付き合いさせてもらっています。

この時は、結局2年くらい裁判やったんじゃなかったかなぁ。



さらに5~6年ほど遡って、交通事故の鑑定というお仕事で独立する前のこと。

勤めていた同業の会社が事業を畳むことになったんだけど、

ほんとは僕、ずっと物書きになりたいって思ってて。



だから、その時の選択肢はかなり短絡的だけれども

『独立するか物書きになるか?』(笑)




で、3週間くらい先が締め切りだった

某出版社のコンペに参加すべく長編を1本書き上げて、



勝てれば物書き、だめなら独立って決めて

さいころを振ったわけです。




結果はというと・・・・

いいところまでは行ったものの最終選考へは残れず

ってか、こんな勿体ぶった書き方しなくても

一番最初に独立したって言ってるし(笑)





その時の作品が、ホームページの『へっぽこ小説のページ』

にも載せている『リセット』って作品なんですが、

交通事故ってほどのものではないんだけど、

左の前輪がパンクした状態で急ブレーキをかけたら、

車が急に右に曲がってしまったというシーンが描かれていて。



O友先生と一緒に2年くらい裁判をやったって案件、

最終的に争点になったのは

『一次衝突により、右前輪が脱落した状態の車で急ブレーキを

かけた場合、車はどちらに曲がってしまうのか?』

ということだったんです。


事故車リサイズ




んで、作品中ではバイクツーリングに出かけた主人公が、

秋田県の大曲市(現大仙市)で運命の女性と出逢うんだけど、

O友先生の出身地はその大曲市だったり。



更にそのO友先生から

『イソ弁時代(独立する前の法律事務所での修行時代)の二期後輩で、

交通事案一本でやっていくって頑張っているのがいるんだけど、

なんか今ちょっと難しい案件抱えているみたいで・・・・。

すごく熱い奴なんだけど、力になってやってくれないかな』

と紹介されたS良先生。




彼ともいまだにお友達付き合いをさせていただいていますが、

関西出身なんだけど、お父さんの出身が僕の父親と同じ町だったり、

お母さんの実家が僕が広島の大学に通っているときに住んでいた

下宿屋さんのすぐ隣だったり。



そして極めつけは奥さん。



僕は山口県のK市という人口5万人くらいの

小さな田舎町出身なんだけど、

彼の奥さんもK市出身でした。




ついでに、

『リセット』では、

物語の始まりと終わりとが同じコーヒーショップの

シーンになっているんだけど、

彼の法律事務所があるのは、

このコーヒーショップの向かいにあるビルでした。



こういうのって、やっぱりただの偶然じゃないよな~。

でも、だからと言って、それが何を意味しているのか分からなければ、

何にもならないよなぁ。

別に弁護士のおっさん二人が運命の人だと言われても

ち~っとも嬉しくないし。





あ、でもね。

ウチのひとの実家、

東京に出てきて最初に勤めた陸送会社で、

土地勘がなくて地理の全く分からない僕が一番最初に

重要なお得意様だから、って場所を憶えさせられた会社の

真向いの家でした。





結局、自分たちが

『運命的だよな』

って嬉しかったらそれでいいのかな、と。






そうそう。

ちょっと気になったので

件のテレビの人の誕生日を調べてみたところ、

なんとなんと、





僕の誕生日と












一日違いでしたとさ(笑)
















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2014.09.30 / Top↑
昨日の晩ごはんはカレーでした。

もうね、子供の頃からカレーが大好きでね。

晩ごはんがカレーだとわかっていると、

早く家に帰りたくて仕方ないってくらい。



昨日は午後から栃木県内に出張に行ってて、

道中の道の駅で 『新鮮産みたて卵』 ってのをひと籠買って来てたので、

二杯目は上に卵をのせて頂きました。


晩ごはんリサイズ



子供の頃からね、カレーの上に乗せた生卵を

崩してかき混ぜてから食べるのが好きなんだけど

ウチのひと、

そんな食べ方初めてだって言うの。

あんまりポピュラーな食べ方じゃないのかな?



5年生の時かな。

土曜日の午後から泊りがけで

友達のところに遊びに行ったことがあったんだけど、

子供同士で勝手に盛り上がって約束して、

親は大迷惑ってパターン(笑)



それでも、友達のお母さんはすごくもてなしてくれて、

事前リサーチの結果、晩ごはんは大好物のカレーライス。

ほんとに、心からもてなしてくれようとしてたんだと思います。

そして、念には念を入れてということだったんだと思います。



友達のお母さん、



晩ごはんの支度をしながら、僕に聞いてきたんだ。

『ねぇ、しげくんの家はカレーになにか入れて食べる?』

って。



それにつながって

『普通だよ』

『じゃあ、しげくんはカレーに何を入れて食べるのが好き?』

『たまご』

『え・・・・?たまご?』

『うん』

『たまごをどうやって?』

『普通に割ってだよ』

『たまごを割るのはわかるけど、割ってどうやって?』

『ぐちゃぐちゃぐちゃ~ってかき混ぜるんだよ』

『おいしいの?』

『うん』

という会話がありまして。




晩ごはんの食卓に出されたカレーライス、

ルーの中に 『溶き卵』 が入っておりました。


2014.09.27 / Top↑
車に乗ってるときに、ラジオから懐かしい曲が流れてきました。


HOUND DOGの『ff(フォルテシモ)』だっけ?

カップヌードルのCMで使われていた

♪ 愛がぁ  すべてさ~ ♪ ってやつ。



パリダカールラリーの二輪クラスに出場している選手が、

日が暮れてきた砂漠でカップヌードルを食べてる映像に重ねて

『負けるもんか』

ってナレーションが3回くらい繰り返されるシーンが蘇ってきて。






そんな映像とは全然関係ないのに・・・・。






亡くなった兄貴のことを思い出して、

涙が出そうになりました。





ついこないだ、このブログに書いたばかりだったからかなぁ。







兄貴は僕より9歳年上だったんだけど、

僕にとっては今でも憧れの人であり、

人生の目標でもあり、

そしてきっと生涯で一番尊敬している人。



兄貴リサイズ



でもね。

僕だって男だから、ただ憧れているだけじゃなくて。



CMと同じように、心の中ではいつだって

『負けるもんか』

って思っていました。








ただ・・・・







ずっと後悔しているのは

『負けるもんか』

って思っていながら、一度だって本気で勝負を挑まなかったこと。





9歳の年の差に甘えて、

『兄貴の歳になるまでには』って言い訳して。






間もなく22回目の命日がやってきます。






いつの間にか、永遠に9歳上だと思っていた兄貴より、

10歳以上も年上になってしまいました。





悔しいなぁ。




2014.09.26 / Top↑
なんか、すごく久しぶりにプリンを食べました。

プリン



社会人になって初めてボーナスをもらったのは平成元年の夏。

まぁ、ほんとに雀の涙だったんんだけど、

そのボーナスで亡くなった兄貴の家族を食事に招待しました。

当時、ほんとに毎週末ってくらい、

しょっちゅう泊りがけで遊びに行ってて、

その度にいつも飢えてた巨大な胃袋を満たしてもらってたから、

せめてもの恩返しってことで・・・・。



ちょうどそのちょっと前に、広島に住んでいた兄貴から

『隣町に焼肉の食べ放題のお店ができたんよ。いっぺん行ってみようで』

って言われてて。



『じゃあ、もうすぐボーナスが出るけん、わしが奢っちゃるわ』

ってな感じ。



兄貴には、小学校に入学したお姉ちゃん、

幼稚園の年中さんのお兄ちゃん、

オムツが取れたばかりの弟っていう3人の子供がいたんだけど、




社会人一年生の僕は、子供たちに向かってドヤ顔で



『なんでも好きなもん、好きなだけ食べてえぇけん、おなか一杯食べんさいゃ』

なんてね。




食べ放題なのに(笑)




そしたら、下の男の子ふたり、

嬉しそうに



『ほんまに?ほんまに好きなもんばっかり食べてええん?』



と言うもんで、



『おぉ、ええよ。好きなだけ食べんさい』 •(`~´)y






そしたら、このふたり

最初から最後まで



プリンしか食べませんでした。




2014.09.23 / Top↑
一週間ほど前、岩手県陸前高田市の友人が秋の味覚を送ってくれました。

クール便で届いたのは、とっても立派で新鮮な『秋刀魚』が10尾。

サンマ


はじちゃん、どうもありがとうね。

その日のうちに焼いたり刺身にしたりしておいしくいただいた残りの3尾。

冷凍保存していたんですが、圧力鍋でフレッシュトマトとニンニクと一緒に煮てみたところ、

骨まで柔らかくとっても美味しくできました。


写真を撮るのは忘れてしまいましたが・・・・・。



で、下準備として腹を割いてる時に思い出した小学校時代の同級生の話など。



理科でフナの解剖とかをして、魚の身体の構造を習うのって4年生だっけ?

同じクラスの男子でひろ○さくんって子がいました。



魚屋のセガレだったんだけど、なんというかあんまり勉強は得意ではない子。

ってか、得意ではないというよりも、はっきり言えば苦手というか、

サザエさんの『カツオ』よりもはるかに点数が取れない子というか・・・・。

う~ん、これでもまだ正しく説明できてないな。

もういいや。言葉を選ばないではっきり言います。いつも、どの教科でもテストは0点の子。



だからと言って、体育が得意とかそういうわけでもなく。

でもいつも優しくニコニコ笑ってて、クラスでも人気者で。



そのひろ○さくんが、理科で魚の身体構造の授業をやってた時に、

黒板に貼った大きな魚の解剖図の『浮き袋』を指して

サンマ2



『これは何かな?』と問いかけた先生に対して、

少し自信なさそうに、でも誰よりも早く真っ先に

『はいっ』っと手を挙げたんです。



きっとね、先生も嬉しかったんだと思う。

『お、すごいな。さすが魚屋さんの跡取りだ。じゃあ、ひろ○さ』

って彼を指したんだ。



ひろ○さくんも

『うん、いつも父ちゃんを手伝ってるから』と誇らしげで。

でも、彼の答えは、






『 ワ タ 』




でした・・・・。



めったにしないけど、魚を料理するといつも思い出す幼なじみの話。




ひろ○さ、元気にしてるかなぁ。


2014.09.21 / Top↑
先日のブログに、学生時代に甘栗屋さんでアルバイトをしていたことを書きましたが、

ヤマダのあまぐり


甘栗屋さん関係で思い出した話をもうひとつ。

職人さんが甘栗を焼いているのを見たことあります?

さるかに合戦0

甘栗の焼き方を簡単に説明すると・・・・。

中華料理店の厨房にあるような、とんでもなくすごい火力のバーナーの上に中華鍋のお化けみたいな形の釜が乗っていて、その中にはたくさんの小石が入れられています。

その小石をバーナーでバンバン炙りながら、モーターで動く攪拌機でかき混ぜているところに生の栗を投入して、少しずつ水飴をかけながら焼いていく、と・・・・。

焦がさないように、途中で水をかけたり火力を調節したり、その辺りの加減も確かに職人技なんですが、実は本当の意味での職人技とは、焼きあがった甘栗を釜から取り出す作業で。




どうするかというと、釜の中には結構な勢いで攪拌機のヘラがグルグルと回っているんですが、両手に持った手網という金属製の網で、攪拌機の間隙を縫うようにして小石ごと栗を掬い取るわけです。

さるかに合戦1

で、掬い上げたら手網の上の栗を大きく上に放り上げてはキャッチする、という動作を繰り返します。

さるかに合戦2縮小

この動作にはふたつの意味があるんですが、ひとつはまぁお察しの通り、一緒に掬ってしまったり、栗にこびり付いてしまっている小石を落とすこと。

ではもうひとつは何かというと・・・・・。

なんと、栗を割ることなんです。





『何だよ、それ?』と思ったでしょ?

正確には、焼きすぎてしまった=熱を入れすぎてしまった栗を割ってしまうことなんです。

手網で掬った栗は、今度は大きなカゴに移すんですが、

さるかに合戦4


この時も手網の栗を籠に向かって、高い位置から叩きつけるように落とします。

火が入りすぎた栗は実が固く縮んじゃって不味いんだけど外から見てもわからないので、こうやって衝撃を与えて割ってしまって、後から取り除いていく、と・・・・。

焼きすぎた栗って、本当に、ちょっとした衝撃を与えるだけでも簡単に破裂するんです。




さるかに合戦で、囲炉裏で焼かれた栗が破裂するシーンがあるでしょ。

栗って本当にすごい勢いで破裂ってか、爆発するんですよ。

最後の方で残り少なくなった栗を上げるときって、大袈裟ではなく本当に命がけなんです。

さるかに合戦3

こんな感じのときって、釜に残っている栗はいつ破裂してもおかしくない状態なんですが、もし釜の中で破裂させてしまうと、アツアツに焼けた小石がそこいらじゅうに弾き飛ばされてしまうし、そもそも栗が破裂するとアツアツの栗の実が粉状になって飛び散った挙句、ぶつかったものにこびり付くという大惨事になるわけで・・・・。





この状態の栗がどのくらい危険かというと

どうしても釜の中の栗を試食させろとぐだぐだの酔っ払いに絡まれたことがあったんですが、

『危ないから絶対に口で割っちゃだめだからね』と念を押して渡したのに、その酔っ払いってば、皮を割ろうと釜から取り出して渡した栗をそのまま口に入れてガリッとやっちゃって。

当然ながらアツアツの栗が口の中で大爆発(笑)

ってか、ほんとは笑いごとなんかじゃなくて、栗の粉が咽喉の内側にべったりとこびり付いて大やけどをしちゃって。

そのまま救急車を呼んだという・・・・・。





普通、釜の中には10kgの生栗を入れます。

んで、40分ほどかけて焼くと水分が飛んで軽くなったり、途中で割れたりした分を除いて8kgほどの甘栗が出来上がるわけですが、出来上がった甘栗を釜から上げるのにかかる時間が5分くらい。

焼きあがったなと思った時点でバーナーの火は落としますよ。でも、釜の中の小石はアツアツに焼けててずっと栗を炙り続けてくれやがるんです。

当然ながら、釜上げを始めて最初に掬う栗が完璧に焼きあがっていなくてはなりませんから、そうすると最後に残った栗は5分近く余分に炙られているわけで・・・・。

だから、焼きあがった甘栗を釜から上げる作業をしている時ってのは爆発物処理班の気持ちですよ。

お客様に声をかけられても

『今声をかけないでっ(怒)』

ってな感じ。



もうね、前置きが長くなりすぎて自分で何を言いたいのかよくわからなくなってきてますが(笑)





アルバイトをしていた甘栗屋さんの社員さんで、当時は係長さんだったかな。すごく可愛がってもらって、いまだにお付き合いのあるM田さんという人がいまして。

土曜日に午前中だけ大学の授業に出てから、先に午前中から現地に入っている前Dさんを追いかけて、島根県のほうにあるドライブインの駐車場で観光客相手に、ふたりで甘栗を売るというシフトの日。



授業が終わってからバイクで広島市内から島根県内のドライブインに向かっている途中に、センターラインを越えて対向してきた車と正面衝突をしてしまいまして。



背骨を折りました。

正確には第3、第4、第5腰椎の圧迫骨折。



確かベッドに縛り付けられてた期間を含めて四ヶ月ほど入院したかな。

救急車で病院に運ばれて、すぐに緊急の処置を施されて。



病室に移されてから美人(だったかどうかよく憶えていないけど)看護師さんが

『ご家族とか、連絡を取っておく方はいらっしゃいますか?』

と聞くわけです。



それで、

『じゃあ、島根県内の国道54号線沿いに『ドライブイン○○54』というドライブインがあるので、そこにいる△△(会社名)のM田さんに、事故で入院してそちらに行けなくなったことを伝えてください』

とお願いしました。



すると、しばらくしてからようやく戻ってきた美人看護師さんに聞かされた顛末が衝撃的で・・・・・・。



『ドライブインに電話して呼び出してもらったんですけど、5分ほど待たされて電話口に出てこられた人、こちらが話し始める前に「今、栗上げてるから!」とだけ叫んで電話を切っちゃったんです』




ここまで引っ張ったのに・・・・・・。




こんなオチで、

本当にごめんなさい。





2014.09.19 / Top↑
恐ろしいことにもう四半世紀以上も前のことになってしまいましたが、広島の大学に通っていた4年間、ずっと甘栗屋さんでアルバイトをしていました。

甘栗というと、縁日などでちょっと怖い感じのおニイさんがダボシャツを着て売っているようなイメージがありますが、僕がアルバイトをしていたのはそういうテキ屋さんではなく、中国野菜を輸入している商社の営業部。甘栗だけじゃなく、当時はまだ認知度が低くあまり流通もしていなかった青梗菜(チンゲンサイ)などを扱っているちゃんとした会社でした。

え?甘栗屋さんが商社の営業部?と思われる方も多いでしょうが、要するに輸入した商品であるそれらの野菜類をどうやって売っていくかということで、縁日で甘栗を売っているテキ屋さんに原料の栗を卸したりもしていました。

そういう業務の一環として実演販売をしていた部署といえばいいのでしょうか。

当時でいうジャ○コとか、ダ○エーなどの大きなスーパーの玄関口や催事コーナーに釜を持って行き、実際に焼きながら『さぁさぁ買うてって買うてって』なんて声を張り上げながら甘栗を売る、というね。

そんなアルバイトをしていた時、たまに一緒になるというか、時々隣り合ってお店を出していた珍味屋さんがあって。そこは北海道産の珍味を売っていたんだけど、まぁ割と仲良くしてて。

確か僕よりも5つくらい年上の人で、向こうはアルバイトではなく社員さん。名前はよく覚えていないけど、みんな『ケンちゃん』って呼んでたかな。

そのケンちゃん、真冬でも必ず『渡る世間は鬼ばかり』で幸楽の角野卓造さんが来ているような白い服1枚だけしか着ていないんです。

角野


聞けば、本当は広島出身のくせに、商売上『北海道から来た』というキャラクターを演じているからってことで、インチキくさい道産子ことばをしゃべったり。

だから、『いやぁ、広島は冬でも暖かいですね』というセリフを吐くためにやせ我慢をしているという・・・・(笑)


ここからが本題。

朝起きたらひどい寝違いをしちゃってて、首から肩が痛くて痛くて・・・・。

何とか自分で施術して、完全に痛みを消すことができましたが、なかなか痛いところに手が届かなくて大変でした。

何の話だよ、とツッコミがはいってきそうですが(笑)

これがもしうまく手が届かなかったり自分で痛みを消せなかったりした場合。

お客さんがいないところではブルブル震えながらも白衣一枚で珍味を売っていたケンちゃんみたいに、

僕も寝違えで泣くほど痛くても平気な顔をしていなきゃいけないのかな、と思った次第。

あんまり考えたくないなぁ。

2014.09.17 / Top↑
雨が降っていない日は、毎朝近くにあるお気に入りの公園まで散歩に出かけます。

その公園には、円形のグランドを取り囲むように20本近くの桜の木が植えられているのですが、その中に1本、すごく優しい気を纏っている木があります。本当に、その木の周りだけ特別に優しい気があふれているというか・・・・。

正直なところ、公園まで散歩に行くというよりは、毎朝その桜さんに会いに行っているという感じなのですが、その木は初夏の頃からなんだかちょっと元気がなくて・・・・。

桜の木

写真に写っている一番左手前の木なのですが、ほかの木達とくらべて全然葉っぱもついていないし。
足立区役所の方たちが枝の先を落としたりしてケアをしてくれているようですが、何とか元気になってほしいものです。

それはともかくとして、今朝の散歩で気が付いたのですが、ほかの木の下と違って、この子の下だけ草が青々と生えているんです。

これは、この子の周りの気が良いから他の草たちも元気になっているのか、この子がもう栄養を吸い上げる元気がないから、その分草たちが栄養をたくさん吸収して元気になっているのか。

前者であってほしいなぁ。
2014.09.16 / Top↑
以前施術させていただいたジム仲間のW辺さん。
酷い右足の外反母趾でお悩みでしたが、恥ずかしながらしげは外反母趾がどういったものなのかよく知らず・・・・。
『ごめん、勉強しておくね』と逃げてしまいました。

でもね。敵前逃亡をしたわけではありません。いろいろと調べましたよ。

んで、外反母趾がどういうものなのかしっかりと理解した上で、一昨日の13日、再チャレンジさせてもらいました。


ジム終わりでW辺さんを捕まえたんだけど、彼女は声をかけるや否や『ちょっと待ってて』とどこかへ行ってしまいました。3分ほどで戻ってきた彼女は、何故か右足が裸足で左足だけのケンケンジャンプ。

W辺さんってば優しい気配りの人で・・・・。聞けばトイレで右足を洗ってきたそう。ちょっと感激しました。

それはともかく、結果は上々。これからは、自信を持って『外反母趾なんて一発ですよ』と言えそうです。
2014.09.15 / Top↑
ブログ始めました。
思いついたことをつらつらと書いていきますのでよろしくお願いします。
2014.09.15 / Top↑